最近、映画を見る前に詳細なネタバレをチェックする人が増えています。映画選びの失敗を防ぎ、時間やお金を無駄にしないためです。
本記事では、そんな方々に向けて『ワールド・ウォーZ』の詳細なあらすじと感想をお届けします。視聴の際の参考にしていただければと思います。また、視聴後に他の人の感想を確認したいときにも役立つ内容となっています。
配信状況
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映画情報
- 原題: World War Z
- 公開年: 2013年
- 上映時間: 116分
- 製作国: アメリカ、イギリス
- 監督: マーク・フォースター
- 主要キャスト: ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス
あらすじ
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ブラッド・ピット演じるジェリーは元国連のエージェントなんだ。昔は危険な任務にも臨んでたんだけど、今ではすっかり普通のパパさんでお家でパンケーキ焼いたりしてるんだよ。ある日娘たちの送迎をしていると、街が突然ゾンビに襲撃されるんだ。このゾンビ、動きがめっちゃはやいし、嚙まれるとたちまち感染してゾンビになっちゃうヤバいやつなんだよね。拾った車で何とか逃げ出すジェリーとその家族たち。そんな中、昔お世話になってた国連のお偉いさんから連絡が来てね、もう世界中ゾンビだらけでやばいからヘリで迎えに来てくれるって言うんだ。街はもう大混乱。食料を巡って諍いがあったり、拾った車が盗まれたりして大変だったけど、なんとかヘリとの待ち合わせ場所に向かうジェリーたち。ゾンビの群れに襲われて本当に危なかったけどギリギリのところでヘリに乗って何とかこの危機から脱出するんだ。
米国海軍の空母へとやって来たジェリーは、軍から協力を要請されるんだ。断ればこの安全な空母からすぐにでも追い出すんだって。要請っていうかもはや脅迫だよね。家族を守るため、ジェリーには選択の余地なんてなかったんだよ。ジェリーに与えられた任務はウイルス研究のスペシャリスト、ファスバック博士を護衛すること。ジェリーと博士はゾンビウイルスの発生源を突き止めるため、世界中を駆け巡る旅に出ることになるんだ。そして最初の目的地韓国に到着したところでゾンビの大群に襲われてしまい、博士は足を滑らせて死んでしまう。いきなり護衛対象を失ってしまったジェリーだけど、それでも家族を守るため、調査を続行せざるを得ないんだ。エルサレムでは防壁を築いてゾンビの侵入を防いでいるという情報を得たジェリーたちは、再びゾンビの襲撃に合いながらも韓国から飛び立つことに成功する。
エルサレムへ向かったジェリーは諜報員から、「インドからゾンビの存在を示唆する暗号が送られてきた」という情報を得るんだ。ここでは一時的に防壁により安全が確保されているかのように見えたんだけど、油断してはいけなかった。ゾンビの大群が防壁を乗り越え、一気に街中に侵入してくるんだ。エルサレムはあっというまにゾンビの大群に飲み込まれてしまうの。ジェリーは命からがら逃げる中で、感染を食い止める新たな手がかりを発見するんだ。それは「ゾンビに襲われない人間がいる」ということ。旅客機に乗ってエルサレムを脱出したジェリーは自らの仮説を実証するためにイギリスにあるWHOのウイルス研究所へと向かうんだけど、紛れ込んだゾンビによって機内は大パニック。ジェリーが手榴弾で吹き飛ばすんだけど機体に穴が開いて墜落しちゃうんだよね。奇跡的に生き延びたジェリーは墜落現場からなんとかウイルス研究所へとたどり着くんだよ。
ジェリーの立てた仮説はね、ある種の病気を抱えている者はゾンビに襲われない、というものなんだ。研究所には様々なウイルスが保管されているからそれで実験しようと考えたんだよ。だけどね、ウイルスが保管されている区域はすでにゾンビまみれになっている。ゾンビに気づかれないようにウイルスの保管場所までたどり着かなければならない潜入ミッションがスタートするんだ。なんとかウイルスの保管場所まではたどり着くんだけどゾンビに囲まれて絶体絶命のジェリーは、一か八か適当なウイルスを自分の腕に注入し、感染するんだ。するとゾンビはジェリーに興味を失ったかのように立ち去っていく。これによりジェリーの仮説が正しいことが実証されたんだ。任務を終えたジェリーは無事家族と再会する。このウイルスをもとに、ゾンビをやり過ごすことが出来る対ゾンビワクチンが開発され、世界各地でゾンビに対する反撃が始まるところで映画は幕を閉じる。ゾンビとの戦いはまだ完全に終わったわけじゃないけど、ジェリーの行動が人類に希望をもたらしたのは確かなんだ。これからも生き残りをかけた戦いが続くけど、人々の心には新たな勇気が芽生えたんだよね。
『ワールド・ウォーZ』はジェットコースターのようなスピーディな展開と、従来のゾンビ映画にはないスケールの大きさが魅力的な作品だよ。ブラッド・ピットがとにかくめちゃくちゃかっこいいんだよね。
感想
『ワールド・ウォーZ』って本当に展開がスピーディで、最初から最後まで息つく暇がないよね。最初はちょっとした日常シーンから始まるけど、何でゾンビが発生したかとかの背景説明はほとんどなくて、いきなりゾンビがウワーッと出てくるんだ。普通のゾンビ映画だと、少しずつ状況が悪化していく感じが多いけど、この映画は一気にクライマックスに突入する感じ。
フィラデルフィアでの最初の襲撃シーンは本当に圧巻だったよね。突然、街がパニック状態になって、人々が逃げ惑う中でジェリーとその家族が必死に逃げる。ゾンビが驚異的な速さで襲いかかってくるから、画面に釘付けになっちゃうよね。国連のヘリに合流するまでの一連のシーンは、本当にハラハラドキドキの連続だった。まるで一つの大きな物語が終わったような感じさえしたけど、実はまだ序盤でびっくりしたんだよね。
この作品のもう一つの魅力は、そのスケールの大きさだよね。単なるゾンビ映画の枠を超えて、まるで世界規模のパニック映画って感じ。まず、物語が世界中をまたにかけて展開するから、スケール感が半端じゃない。フィラデルフィアから始まり、韓国、イスラエル、そしてウェールズへと、ジェリーの旅路は地球を駆け巡る壮大な冒険なんだよね。
韓国のシーンでは、軍事基地の緊張感がすごかった。暗闇の中でゾンビが襲ってくる場面は、まさにホラーの王道をいく恐怖があったよ。さらに、イスラエルのシーンでは、高い壁を越えてゾンビが押し寄せる様子が圧巻だった。ゾンビが蟻のように積み上がっていく映像は、迫力満点で、ゾンビ映画の常識を覆す壮大さがあったね。
後半の研究所のシーンはそれまでのスケールの大きさとは一転して、静的な潜入ミッションになるよね。それまでの派手なアクションや大規模なパニックシーンとは対照的で、緊張感がすごく高まるんだ。実際、予算の関係でそうなったって話も聞くけど、あのシーンはあのシーンで非常に魅力的だと思うんだよね。
ジェリーが静かに研究所の中を進むシーンは、まるでサバイバルホラーゲームの一場面を見ているかのような緊張感がある。昔、そういう感じのゲームをプレイしたことがある人なら、このシーンのドキドキ感に共感できると思う。研究所の中は静まり返っていて、一つ一つの動作が命取りになる可能性がある状況。音を立てないように慎重に進むジェリーの姿を見ていると、自分もその場にいるかのような緊張感を味わえるんだ。
ブラッド・ピットが演じるジェリーは、まさに何でもありのスーパーマンみたいなキャラクターなんだけど、彼が演じると全く違和感がないんだよね。普通だったら「ちょっとやりすぎじゃない?」って思っちゃうようなシーンでも、ブラッド・ピットの演技があるからこそ納得しちゃう。
まず、ブラッド・ピットってその存在感がすごいよね。どんな役を演じても自然に見えるし、カリスマ性があってスクリーンに映るだけで目を引く。ジェリーは元国連捜査官で、頭脳明晰で冷静、そして家族思いという完璧なキャラクター。普通の俳優が演じると、「こんなに何でもできる人いる?」って思っちゃうかもしれないけど、ブラッド・ピットなら納得できる。彼の落ち着いた雰囲気と、時折見せる鋭い眼差しが、ジェリーのキャラクターにリアリティを与えているんだ。
例えば、飛行機でのシーン。ゾンビが機内に侵入してきた時、ジェリーは冷静に手榴弾を使って飛行機を墜落させるという大胆な行動に出る。これって普通のキャラクターだったら、「そんな無茶な!」って思っちゃうけど、ブラッド・ピットの演技だと「ジェリーならやりかねないな」って感じるんだよね。彼の演技にはそれだけの説得力があるんだ。
『ワールド・ウォーZ』は、ゾンビ映画の枠を超えた壮大なスケールの作品で、スピード感満載のエンターテイメント。ブラッド・ピットの熱演と、スリリングなストーリー展開が見どころだよ。ゾンビ映画が好きな人はもちろん、スリルと壮大なスケール感を求める人にはぜひ見てほしい一本。ゾンビの怖さだけでなく、人間の強さや愛情、そして希望を感じられる作品で、見終わった後も色々と考えさせられる映画だと思うんだ。
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