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映画『残穢-住んではいけない部屋-』あらすじと感想、ネタバレあり

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残穢-住んではいけない部屋- あらすじと感想
ほろほろ

この記事では映画『残穢-住んではいけない部屋-』のあらすじ紹介と感想を書いていくよ。

目次

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配信状況は2024年4月28日時点のものです

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あらすじ

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この映画の始まりは、ちょっと不思議な手紙から。主人公は小説家の「私」で、彼女の元に届いたのは、読者である女子大生・久保さんからの手紙なんだ。その内容っていうのが、「自分が住んでいる部屋で変な音がする」というもの。これってかなり気になるよね。で、好奇心に駆られた「私」は、さっそくこの謎を解明しようと、久保さんと一緒に調査を始めるんだ​​​​。

二人がこの怪奇現象の原因を調べていくと、どんどん深い闇が見えてくる。そのマンションの過去には、引っ越した住人が自殺や心中、殺人など、恐ろしい事件を起こしていたという事実が発覚するの。まるで、その場所自体に何かしらの不吉な力が宿っているみたい​​​​。

物語はここからさらにスリリングに。主人公の「私」は、久保さんからの情報を基に、そのマンションが建つ前の歴史を調べ上げるんだ。その過程で、十年前、二十年前とさかのぼって、その土地で生じた奇妙な事象や凄惨な事件の数々が明らかになる​​。さらに、赤ん坊の声に悩まされる住人や、家をゴミで埋め尽くす老人、夜な夜な電話を掛け続ける男など、一見バラバラの事件が実はつながっていて、「私」や関係者たちは知らず知らずのうちに、触れてはいけない「穢れ」に巻き込まれていくんだ​​。

ここからが衝撃的。神と鬼の双方にすがった家主が死んだ部屋を目の当たりにした「私」は、これ以上踏み込むのは危険だと判断して調査を終える。でも、調査をした人々のその後はもっと恐ろしい。彼らは禁忌に触れたせいで、それぞれに「穢れ」が感染してしまったんだ。この穢れっていうのは、見るだけ、聞くだけ、住むだけで広がってしまうの​​。そして、物語のラストでは、マンションに住んでいた他の住人たちにも次々と不幸が訪れる。引っ越しをした女子大生の隣の一家は心中してしまい、新しい家で平穏に暮らし始めた「私」の家にも何かが侵入してきて、最終的に自分にも穢れが感染したことを知るんだ​​。

残穢は、ただのホラーじゃないよ。過去の歴史や不可解な事件が絡み合うストーリーが、めちゃくちゃ引き込まれるんだ。見た後はちょっと部屋の音に敏感になるかもしれないけど、そのスリルがたまらないよ!

感想

『残穢-住んではいけない部屋-』は、ただ怖がらせるだけじゃない深みがあるホラー映画なんだ。物語は、あるアパートの部屋を中心に展開していくんだけど、その部屋が過去の悲劇の「残穢」を持っているって設定がもうミステリアスで引き込まれるんだよね。

この映画の一番の魅力は、その独特なストーリーテリング。普通のホラー映画とは違って、怖さだけじゃなくて、登場人物たちの心理や過去の出来事が徐々に明らかになっていくんだ。特に主人公の女性が過去に何を経験し、現在どう感じているのか、その心の動きがリアルに描かれていて、観ているこちらも彼女の感情に共感する瞬間が多いんだ。

映像面でも、この映画は特筆すべき点があるよ。部屋の中の暗さとわずかな光の使い方が、本当に上手くて、観る者をその場の雰囲気に引き込むんだ。それに、音楽もすごく良くて、サスペンス感を高めるのに一役買ってる。

そして、この映画のラスト。結末に向けての展開が思わぬ方向に進んで、最後まで目が離せないんだよね。終わった後の余韻も深くて、映画を見終わった後もずっと考えさせられる。そういう意味では、ただ怖いだけのホラー映画とは一線を画していると思うんだ。

物語の中で、主人公が直面する超自然的な現象とそれに絡む心理的な要素が、見事に絡み合っているんだよね。彼女が感じる恐怖や孤独、過去の影響と現在の生活がどう結びついているのか、その辺の描写が非常に巧みで、ホラーというジャンルの中でも特に心に残る作品だと思う。

加えて、映画の中で描かれる人間関係や、それぞれのキャラクターが持つバックストーリーも興味深い。これらの要素が複雑に絡み合いながら、ストーリーを進行させていくのが、見ていて本当に引き込まれるんだ。

この映画は、ホラーが好きな人にはもちろんのこと、心理的なドラマや深いストーリーテリングを楽しめる作品を求めている人にもおすすめしたいな。怖さだけじゃなく、物語の奥深さやキャラクターの心理描写が緻密に織り交ぜられているから、ホラー映画としての面白さはもちろん、映画としての深さも存分に味わえる作品だよ。

そんなわけで、『残穢-住んではいけない部屋-』は、ホラー映画ファンはもちろん、ホラーに少し抵抗がある人でも楽しめる内容だと思う。

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