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映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』あらすじ紹介と感想、ネタバレあり

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 あらすじと感想
ほろほろ

この記事では映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のあらすじ紹介と感想を書いていくよ

映画情報

  • 原題: Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
  • 公開年: 2007年
  • 製作国: イギリス・アメリカ
  • 監督: ティム・バートン
  • 主要キャスト: ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター

あらすじ

下のあらすじと同一内容ですので
お好きな方でご覧ください

物語の舞台は19世紀のイギリス、ロンドン。これはスウィーニー・トッドの復讐の物語なの。トッドは理髪店を営んでいて、美人の奥さんルーシーと、かわいい赤ちゃんと結構幸せに暮らしていたんだよね。でもね、悪いやつがいてさ。判事のターピンがルーシーの事気に入っちゃって、自分のものにするためにトッドを無実の罪で島流しにしちゃったんだ。それから時が流れて、脱出したトッドは名前を変えてロンドンのフリート街へと戻ってきたんだ。かつて自分が経営していた理髪店へと向かうんだけど、そこはラヴェット夫人のミートパイ屋さんになっていたんだ。

トッドには見覚えがないんだけど、ラヴェット夫人は昔のトッドのことを知っていたの。そして彼女から、ルーシーがターピンに付きまとわれて結局自殺してしまったこと、娘はターピンに養子として引き取られたことを知るんだ。つまり、トッドはターピンに全てを奪われてしまったってこと。ラヴェット夫人はトッドのことが好きだったみたいでね、トッドに前向きに生きてほしくて、お店の二階で再び理髪店を開く協力をするんだ。でもね、トッドの頭の中にはもう復讐のことしかなくってさ。ある日、ターピンがお客としてやって来たのよ。髭を剃るふりをして、カミソリで喉をザク!ってやろうとしたの。でもチャンスを逃してヤケクソになっちゃってさ、とんでもないことを始めたんだよ。

彼は理髪店にやってきた身寄りのないお客さんを次々と殺害するんだ。社会に対する復讐、ってことかな。かなり八つ当たりっぽいよね。そしてね、ラヴェット夫人は被害者の肉でミートパイを作って販売するんだよ。この人もちょっとヤバいんだ。トッドは殺害の証拠が消せて、ラヴェット夫人はタダでお肉が手に入って、Win-Winってことみたい。この時代お肉がとんでもなく高くてさ、ラヴェット夫人のお店ではそれまで肉なしミートパイを販売してたくらいなんだから。それからというもの、安くておいしいラヴェット夫人のお店は大繁盛。このまましばらくお金をためて、いずれ足を洗ってトッドと一緒に南国で暮らしたりするのもいいかな、なんてね、妄想したりするわけ。トッドにはまったく相手にされてないんだけどね。

トッドはうまいことやってもう一度ターピンをお店に呼び出すことに成功してね、髭を剃るふりをしてカミソリで喉をザク!今度は見事成功してついに復讐を果たすんだよ。でも、ターピンが来る前に急いで物乞いの女性を殺してしまっていてね、遺体の確認に行ったらその女性、なんか見覚えがあってさ、なんとルーシーだったんだよ。ターピンのせいで心を病んじゃって物乞いになってたんだって。もう死んでると思ってたから気づかなったわけ。ラヴェット夫人はトッドへの愛ゆえに噓をついてたんだね。そしてトッドはラヴェット夫人を火のついたオーブンへとぶち込み、ルーシーの遺体へと駆け寄る。最後はルーシーを腕に抱いたところでラヴェット夫人を慕っていた少年に喉を切られるんだ。喉から流れ出る彼の血が涙のようで切なくも美しいんだよね。

『スウィーニー・トッド』の物語は、愛と罪悪感の渦中で悲劇的に幕を閉じるんだ。この映画は、ダークで美しいビジュアルと魅力的な音楽で、観る人を魅了するよ。

感想

『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』って、本当に特徴的で見た瞬間に誰が監督かわかるんだよね。ティム・バートン独特のゴシックな世界観が全開で、その色彩のない暗い色遣いは雰囲気があって、まさに映像美という言葉がぴったりなの。そして、その中に突如として現れる血の赤。これがまた鮮烈で、画面いっぱいに広がる血の赤は、なんとも言えないインパクトを放っているんだ。この映画で描かれるロンドンは、どこか退廃的で、人間の持つ暗い部分が際立って見える場所。スウィーニー・トッドの復讐劇は、まるでこの街と同化しているようで、彼の心情とこの色彩のない世界が見事にリンクしているんだよね。そして、その中で唯一色を放つ血は、彼の復讐心の強さを象徴しているようで、見る者に強烈なメッセージを投げかけてくる。

ジョニー・デップ扮するスウィーニー・トッドの復讐劇は、ただの復讐劇じゃないの。失われた家族への愛と悲しみが、彼の行動を突き動かしているんだよね。彼の演技が深くて、見ているこちらも彼の感情に引き込まれるんだ。その複雑な感情が、この映画をただのホラーやスリラーにとどまらない、深い作品にしているんだと思う。でも、この映画がただ暗いだけではないところがすごいところ。ティム・バートンらしいユーモアや、独特のキャラクターたちが織り成すドラマがあるから、見ていて思わず引き込まれるんだ。特に、スウィーニー・トッドとミセス・ラヴェットの関係性は、なんとも言えない複雑さがあって、彼らの行く末に目が離せなくなる。

この映画のもう一つの大きな特徴は、ミュージカルという要素。ジョニー・デップが歌う姿は新鮮だし、彼の歌声には驚かされる。映画の中で繰り広げられる歌とダンスは、暗く重いテーマを持つこの映画に不思議とマッチしていて、そのギャップがまた魅力的なんだ。ホラーとミュージカルの組み合わせって、最初はちょっとピンと来ないかもしれないけど、この映画を見たらその考えも変わるよね。ティム・バートンの手掛ける世界では、その二つが不思議と自然に溶け合って、新しい体験を提供してくれるんだ。

ティム・バートン作品の魅力の一つに、そのシュールなユーモアがあるよね。彼の作品には、暗くてゴシックな雰囲気の中にも、どこか温かみや人間味を感じさせる何かがある。そしてこの映画では、そのユーモアがミュージカルという形を取って、さらに際立っていたと思うんだ。例えば、ミセス・ラヴェットがパイに隠す秘密の具材について歌うシーンなんかは、その最たる例だよね。あのシーンは、内容自体はかなりブラックなんだけど、彼女の歌や演技によって不思議とコミカルさが加わって、見ているこちらも思わず笑ってしまう。そういう、暗さの中にも光を見つけるようなバランス感覚が、ティム・バートンの作品を特別なものにしているんだと思う。

ミュージカルの楽曲も、この映画の世界観と完璧にマッチしていて、キャラクターたちの心情をダイレクトに伝えてくれるんだよね。歌うことで感情の高ぶりがそのまま表現されるから、キャラクターへの共感や理解が深まるし、ストーリーにもより一層引き込まれるんだ。この映画、見た後に何とも言えない感覚に襲われるんだよね。ダークだけど、どこか美しさも感じるし、キャラクターたちの悲しい運命に思いを馳せると、心が痛くなる。でも、そこがまた引き込まれるポイントなんだよね。

この映画を一言で表すなら、「美しき狂気」という言葉がぴったりかな。ティム・バートンの映画はいつも独特の世界観があるけど、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』はその中でも際立っている作品だと思うんだよね。ティム・バートンの作品が好きな人はもちろん、ダークファンタジーやミュージカルにちょっと興味がある人にも、ぜひ見てほしい作品だなって思う。ただし、とにかく血がいっぱい出るからそういうの苦手な人には、少し注意が必要かもしれないよ。

ほろほろ

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