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映画『ライト/オフ』あらすじ紹介と感想、ネタバレあり

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ライト/オフ あらすじと感想
ほろほろ

この記事では映画『ライト/オフ』のあらすじ紹介と感想を書いていくよ。

目次

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あらすじ

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この物語の主人公レベッカは一人暮らしをしてるんだけど、もう何年も実家に帰っていないんだよね。そんなある日、レベッカのもとに弟マーティンの学校から連絡が来るの。マーティン、授業中に居眠りばかりしてるんだって。久々に会ったマーティンは家が怖くて眠れないって言うんだよ。母親のソフィーが、誰もいないのに見えないお友達と話してて不気味なんだって。ソフィーは昔からちょっと心を病んでいて、レベッカが実家に寄り付かないのもそれが理由の一つなんだよ。

結局、レベッカがマーティンを一晩泊めることになるんだけど、夜中にレベッカが奇妙な音で目を覚ますと不気味なことが起き始めるの。謎の黒い影が移動しているのを目撃したり、床の下から「ダイアナ」という文字が刻まれてるのが見つかったり。子供のころにも同じような体験をしたことを思い出して、嫌な予感がしたレベッカは、この怪しい現象の背後には何があるのか真相を探ることにしたんだ。

ソフィーが子供のころ鬱病で入院していた時、ソフィーと一緒に病院にいた少女の名前が「ダイアナ」だったの。ソフィーは彼女に束縛されていたみたい。彼女は暗闇でしか生きられない体質で、実験的な治療の最中に消えてしまったんだとか。なんかちょっと不思議な話だけど、そこまで調べたところでレベッカは黒い影に襲われちゃうんだ。その影は、「ソフィーは離さない」と言うんだよ。何とか逃げ出したレベッカとマーティンは、ダイアナは既に死に、悪霊として、ソフィーの弱い心にとりついているのではないかと考えるよ。そして、ソフィーが強い心でダイアナを拒絶すればその呪縛を断ち切れると考えるんだ。

ダイアナの魔の手から母ソフィーを救うため、レベッカ達は母のいる実家へと向かったの。ソフィーを説得するんだけど、彼女もまたダイアナからの解放をずっと願っていたことが分かるんだ。ダイアナは光に弱いから家中の照明を点けて襲撃に備えてるんだけど、ブレーカーが落とされて真っ暗になっちゃう。暖炉の火とか、懐中電灯なんかでなんとか身を守ろうとするんだけど、ダイアナはすっごい強くてそんなんじゃ全然敵わないの。助けに駆け付けた警察官の人も殺されちゃって、もう絶体絶命!っていうシーンで、ソフィーは家族を守るため一つの決断をするんだ。警察官が持っていた拳銃の銃口をを自分の頭に当ててその引き金を引くの。そして次の瞬間ダイアナは消え去った。困った母親だったソフィーが家族のために犠牲になる最後のシーンは切なくて胸に響くんだよね。

『ライト/オフ』は暗闇と家族の絆をテーマにした作品だよ。明かりが消えると現れるという設定が斬新なんだよね。これを見ちゃうと夜に電気を消せなくなるかもしれないから気を付けてね!

感想

『ライト/オフ』を見て、心にじわじわと染み入るような恐怖を感じたのは、私だけじゃないはずだよね。この映画の怖さは、ガツンとくるタイプのものじゃなくて、暗闇が徐々に心の中に忍び寄ってくるような、不気味でじわじわとしたものなんだ。

この映画で描かれる暗闇の恐怖は、なんというか、海外のホラーによくある直接的で派手な怖さとは一線を画しているように感じる。暗闇そのものが持つ、不確かで予測不能な怖さが、見る人の心に深く根を下ろしていくんだ。子供の頃、夜になると布団にくるまって「何か出てきたらどうしよう」とか考えちゃうような、あの原始的な恐怖を思い出させてくれるんだよね。でも、『ライト/オフ』はそこにとどまらない。この映画を通して、私たちは暗闇が持つ、もっと深い、心理的な恐怖に直面するんだ。

そして、主人公のレベッカが抱える家族問題と、その暗闇の中でうごめく謎の存在が絡み合って、ただ怖がらせるだけじゃない、心に残る何かを感じさせてくれる。特に、レベッカと弟のマーティンが、亡くなった父親と母親の精神的な問題、そしてその暗闇の中で彼らを苦しめる存在とどう向き合っていくのか、ただの怖さ以上に心に訴えかけるものがあるんだ。

映画の中で繰り広げられる光と闇の戦いは、視覚的にもとても魅力的で、照明一つでこんなにも雰囲気が変わるんだって改めて感じさせられた。暗闇の中に潜む何かに立ち向かうために、光を手に入れようとするキャラクターたちの姿には、どこか人間的な強さや脆さを感じることができるんだよね。

そして、この映画のじわじわとした恐怖を引き立てるのが、音響効果だよね。暗闇の中での微細な音が、見えない何かの存在を予感させ、恐怖を掻き立てる。その音一つ一つが、見る人の想像力をかき立てて、画面の外にも恐怖が広がっていくような感覚を与えてくれるんだ。

『ライト/オフ』は、その場でビクッとさせられるような恐怖だけでなく、映画を見終わった後も心に残る、じわじわとした恐怖を感じさせる作品だった。この不気味でじわじわとした恐怖が、ただ怖いだけの映画とは一線を画しているところ。見る人それぞれの心の中にある暗闇と向き合わせてくれるから、ただのホラー映画としてだけでなく、もっと深いレベルで楽しめるんじゃないかな。

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